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若い女性に奥歯退化傾向、上あごで顕著、親知らず無しが7割

  鶴見大短大・歯科衛生科学生の05年度5人・06年度2人の卒業論文によると、「若い女性の上あご、奥歯が退化傾向にある」という結果がでました。対象は20歳前後の同級生83人に対して、歯型採りとアンケートを行なった結果、一番奥の第3大臼歯(親知らず)の退化傾向があり、下あごより上あごで目立ったとのことです。
 さらに第2大臼歯(親知らずの一つ前の歯)をみると、咬頭(奥歯表面の凸凹)は通常四つだが、三つとか三角形に退化する傾向も認められたとのこと。
 指導教員の後藤教授によると「06年度の卒業生のほうが退化が進んでいる。犬歯など前歯でも、上あごのほうが退化傾向だ。昔はスルメのようによくかむ食物が多かったが、今はハンバーグなど軟らかい食物が主流になり、上あごのかむ力が弱くなっている」と分析。「乳歯から永久歯に生え変わる幼児期に、よくかむ食事習慣をつけることが大切」とのアドバイスがありました。

参考 2007年8月3日 記事:共同通信社 提供:共同通信社

第1回8020歯っぴースマイル 開催

開催日 10月21日(日)12:00から15:00まで
場 所 岩見沢駅前コミュニティープラザABホール

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