
COと診断されたら
COとは、実質欠損はないが将来虫歯になる恐れがある状態を示します。
着色だけの健全歯と変わらない状態の歯も、軟化してこれからどんどん進行しそうな歯も、含めて表記しています。
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GOも同様に歯肉炎の初期状態を示します。
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歯は毎日表面で溶けたり固まったりを繰り返しているので、徐々に改善される場合もありますが、時には急にむし歯が大きくなったりしますので要注意です。
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学校歯科健診では光量が不足した場所での検査ですので、COと診断されたら歯科医院での精密な診断を受けたほうがよいでしょう。
記号 | 呼び方 | 意 味 |
---|---|---|
0・1・2 | ゼロ・イチ・ニイ | 「顎の関節」、「歯並び・噛合せ」、「歯垢の付着」、 「歯肉炎」の状態を診査したとき使います。 0:異常なし 1:定期的 2:歯科医師 による精密検査が必要 |
C | シー | むし歯のことです。 |
CO | シーオー | 初期のむし歯が疑われる歯です。 |
G | ジー | 歯肉の炎症状態を表し、Gの場合は歯肉炎になっています。 歯医者さんで診てもらってください。要精検の状態です。 |
GO | ジーオー | ごく軽い歯肉炎です。 歯磨きにより改善が見込まれる状態で、要観察の状態です。 |
○ | マル | 治療済みの歯です。 |
△ | サンカク | むし歯が原因で喪失した永久歯です。 |
× | バッテン | 晩期残存で要注意の乳歯です。 |
/ | シャセン | 口の中に現存する歯で健常な歯です。 |