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口腔がん

口腔がん・序文

 口には、「食べる」、「しゃべる」、「表情を作る」などの、豊かな人生を送るための重要な働きがあります。ところが、このように体の大切な一部である口にも体の他の部位と同様にがん(口腔がん)が発生することは意外に知られていません。
 初期の口腔がんは簡単に治すことができ後遺症もほとんど残りません。しかし、進行した口腔がんの場合は、治療により舌やあごの骨がなくなったり顔が変形したりするため、食事や会話に著しい障害が生じます。また、最悪の場合は口腔がんで命を落としてしまうこともあります。
 口は肺や胃と違って自分で直接見ることができるため、口腔がんは肺がんや胃がんと比べればずっと発見しやすいがんであると言えます。それにもかかわらずかなり進行するまで口腔がんが放置されることはそれほど珍しいことではありません。これは一般の方々に、口腔がんについての知識があまりないことが原因と思われます。
 口腔がんについて、一人でも多くの方々に正しい知識を持っていただくことを目的として「口腔がん」という小冊子が北海道歯科医師会から作られました。
 口腔がんに対する診断法、治療法は近年大きく進歩しており口腔がんの全てを網羅することはとてもできませんが、小冊子に沿って少しずつご紹介いたします。

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