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特集:フッ化物洗口

北海道でフッ化物洗口が行われている地域をご紹介します

まず、北海道でもっとも早くから行われているのは登別小学校です。
S54年から開始し、20年でDMFT1.5本以下になりました。
現在も1.5本程度で推移しているそうです。

登別小学校12歳DMFT

H18年からは 幌別小、幌別東小、若草小でも開始されております。
また伊達市でも古くから実施されていて、長和小、関内小、伊達小、黄金小でS58年から実施されているとのことです。

他にも行われている市町村があります。(平成19年9月での調査です)

幼稚園や保育所でフッ化物洗口を実施している21市町
旭川市、千歳市、滝川市、登別市、伊達市、士別市、網走市、
共和町、むかわ町、愛別町、上川町、東川町、利尻町、小清水町、
大樹町、豊頃町、浦幌町、浜中町、別海町、中標津町、標津町

小学校でフッ化物洗口を実施している8市町
登別市、伊達市、むかわ町、利尻町、豊頃町、浜中町、弟子屈町、中標津町

中学校でフッ化物洗口を実施している3町
利尻町、弟子屈町、中標津町

上を見ると中には長期間行われている市町がありますね。
「幼稚園〜中学校まで11年間実施」 利尻町、中標津町
「幼稚園〜小学校まで8年間実施」  登別市、伊達市、むかわ町、豊頃町、浜中町
フッ化物洗口は4歳〜15歳まで行うのが望ましいとのことです。
もちろん大人になってから行っても効果はありますし、高齢者の「歯の根元のむし歯予防」にも効果があることが知られています。
この他にもフッ化物洗口を今後開始する予定の市町村が多数あります。


過去の記事
「フッ化物&シーラントで最強!!」
「フッ化物洗口の効果は持続します」
「むし歯が多い北海道 8020推進条例が成立しました」

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