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特集:全身と歯

清涼飲料水は危険?!

皆さんがよく飲まれているペットボトルの清涼飲料水。
ラベルに表示されている糖分は何%でしょうか?
ペットボトル1本にどのくらいの砂糖が含まれているかをすべて500mlに換算してみましょう。



カップ1杯のコーヒーに1袋4gのスティックシュガーを4袋半入れ、続けて3杯のむという方は極めて稀な甘党ですよね。
ところが清涼飲料水ではとても簡単に同程度の糖分が摂れてしまうのです!
(炭酸飲料Bの例) 


一日に必要な糖分量は体重1kgに対し1gと言われています。
冷たい飲み物には糖分が多く含まれていても甘みが強く感じられないのが特徴で、こんなに糖分を摂ってしまっても全く気がつきませんね。
一度、冷たいジュースやコーラをホットで飲んでみてください。
その甘すぎることにびっくりします。
仮に炭酸飲料500mlを1本飲んでしまったら、その後数日間はおやつぬきか、食事から炭水化物を減らさなくてはならないのかもしれませんね。

糖質はビタミンB1を消耗します。ビタミンB1が不足すると、だるい、眠いなどの症状が現れます。若者が急に糖尿病に陥る「ペットボトル症候群」という病気もあります。
くれぐれも飲みすぎに注意しましょう!


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