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地域のトピックス

道民の歯 7年ぶり調査

〜子供のうがい実施や歯周病の状況を把握〜

 道は新年度、道民の歯の健康実態を調査する。7年ぶりの実施で、子供の虫歯予防を目的にしたフッ化物によるうがいの実施状況や、高齢者の歯の本数を調べる。

 道は昨年4月に策定した道歯科保健医療推進計画で、全市町村が2012年度までに、希望する子どもを対象に学校などでフッ化物によるうがいを導入することや、80歳以上で20本以上の歯を持つ人の割合を20%以上にすることなど、14の数値目標を設定した。調査により、目標達成に向けた課題や必要な取り組みなどを検証する。
 質問項目や対象人数などは今後、専門家の意見を聞いて詰めるが、フッ化物によるうがいについては学校や幼稚園などで行っている子どもの数を調査。効果や安全性に関して一部に疑問の声もあるため、回数など具体的な実施方法も調べる。
 また、一般道民数千人を対象に、歯科医や歯科衛生士による問診を実施する。虫歯の数や歯周病の進行状況、1日の歯磨きの回数、歯科検診を受けている頻度などを把握する。市町村が定期健診を行っている1歳半児と3歳児、小中学生については、その結果を活用する。
 道によると、04年の前回調査では、75〜84歳で20本以上の歯を持つ高齢者の割合は13.5%。09年の文部科学省の調査では、道内の12歳児の虫歯本数は平均2本で、全国平均より0.6本多かった。(1月27日 北海道新聞より)



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