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特集:フッ化物洗口

美唄市の幼稚園・保育所でフッ化物洗口

標記に関する説明会が12月19日(日)13:30〜15:00に行われました。
市内の各関係者の方にも広く知っていただきたいということで、小・中学校にも案内が配布され、当日は小中学校・幼稚園等の先生方や保護者を含め約35名の参加がありました。
はじめに美唄歯科医師会 公衆衛生担当理事 孫泰一先生と空知総合振興局主任技師 秋野憲一先生がフッ化物洗口の効果と必要性について説明されました。
北海道の子供はむし歯が多く、そのため成人になってからも全国に比べて5〜10年歯を失うのが早いこと、フッ化物洗口が長年行われてきた新潟県との比較、科学的根拠、全身疾患との関連、フッ化物洗口の安全性、費用対効果等々、約1時間の説明があり、その後質疑応答がありました。
現在どれくらいの施設で行われているのか(回答:約1割)、吐き出した廃液は排水溝に流していいのか(回答:大丈夫です)、自分の子供が通う施設で確実に行ってもらえるよう、一律実施してもらえるのか(回答:その予定です)、アレルギーはないのか(回答:普通の食べ物にも同じくらいの比率で含まれていますし、アレルギー発現の報告はありません)、など、活発に質問や要望がありました。今後はさらに各幼稚園・保育所での説明会が実施されるそうです。


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